子どもに薬を飲ませるとき、「シロップの味が嫌!」とか「抗生物質が苦くて飲めない!」という経験、ありませんか?
また、味をごまかそうとしてジュースに混ぜて飲ませようとしたら、かえって苦くなって余計に飲まなくなった…なんてこともありますよね。
今日は、そんなときに薬がぐんと飲みやすくなる“お菓子タイプのオブラート”を3つご紹介します。

① 龍角散「おくすり飲めたね」
ゼリータイプのオブラート(チョコ味)。
チョコ味といってもあくまで“チョコ風味”なので、幼稚園児くらいからは、次に紹介する「にがいのにがいのとんでいけ」のほうが好まれる場合あり

■特徴
- ローカロリー、ノンシュガー、ノンカフェイン
- 離乳食中期(7〜8か月ごろ)から使用可能
■味のバリエーション
- チョコ味のほか、ぶどう味・いちご味もあり
- ただし、ぶどう味やいちご味は苦味を引き立てやすく、抗生物質や苦みの強い薬には不向き
- チョコ味は抗生物質や苦味のある薬にも使いやすい
■ポイント
- ゼリー好きな子におすすめ
- 冷やすと喉ごしがよくなる
■注意点
- チョコ味といってもあくまで“チョコ風味”なので、幼稚園児くらいからは、次に紹介する「にがいのにがいのとんでいけ」のほうが好まれる場合あり
② 森永「にがいのにがいのとんでいけ」
準チョコレートタイプのオブラート。

■特徴
- カカオマスやココアパウダー入りで、本物のチョコレートの味
- 固めのクリーム状で、粉薬を混ぜてそのまま食べるタイプ
■メリット
- 苦味がかなり抑えられ、子どもが「おいしい」と言いながら食べてくれる
- 一口サイズなので、食欲がないときでも食べやすい
■デメリット
- 1袋3回分と少量でやや高価
■対象年齢
- 明記なし。チョコを食べられる年齢ならOK
③ Cracie 「おくすりパクッとねるねる」
あの「ねるねるねるね」のオブラート版。ふわふわの部分だけが入っています。
甘いお菓子が好きな子や、自分で混ぜる作業が楽しい子におすすめ


■特徴
- 少量の水と混ぜてふわふわにしてから薬を入れて混ぜて食べる
- 味は本家に近く、かなり濃いので漢方や苦い薬もほぼわからない
■メリット
- メロンソーダ味・いちご味入り
- 一箱で6回分(1日2回なら3日分)
- 長期保存が可能
■デメリット
- やや高価
■対象年齢
- 1歳ごろから使用可能

まとめ|“お菓子オブラート”は一つの選択肢
一番良いのは、何も使わずに薬を飲めること。
でも、抗生物質や漢方は特に苦味が強く、子どもにはハードルが高いものです。
ジュースやスポーツドリンクに混ぜると、かえって苦味が強くなる場合もあります。
そんなときは「抗生物質や漢方が出たときだけ、お菓子タイプのオブラートを使う」など、状況に応じて取り入れるのがおすすめです。
今回紹介した3つはいずれも抗生物質に使えるので、もし飲んでくれなくて困っているときは、ぜひ試してみてください。
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