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#8000は登録しておこう

子どもが産まれてから知った方も多いと思いますが、
今日は「#8000」についてお話しします。

#8000とは?

そもそも「#8000」とは何かというと、
夜間や日・祝日などの診療時間外に、子どもが突然体調を崩したときに相談できる電話番号です。

全国共通の番号で、そこから各地域の相談窓口に転送されます。
利用時に気をつけたいポイントは以下の通りです。

  • 相談は無料(通話料のみ利用者負担)
  • 急病に備えて、携帯電話に「#8000」を登録しておきましょう
  • 明らかに緊急を要する場合は、すぐに救急車(119番)を呼びましょう
  • 毎日18時〜24時に対応

看護師または医師が相談に応じて、
「このまま様子を見ても良いのか」「夜間救急医療を受診すべきか」などをアドバイスしてくれます。

体験談から伝えたいこと

わが家には子どもが二人いますが、特に一人目の時は夜に高熱が出た際や体調を崩してしまった場合、何度か#8000に電話しました。

今でこそ「40度を超える熱も、育児をしていれば時にはある」と思えますが、
初めてのときは、右往左往してとても不安でした。

大人もそうですが、子どもの熱は夕方以降に上がることが多く、
自然とかかりつけ医の診療時間外に症状が出ることになります。

そんなとき、#8000に相談すると、症状に応じて適切な案内をしてくれました。

コロナ禍だったこともあり、今は事情が異なるかもしれませんが、
当時は地域の小児救急対応病院を案内・予約までしてくれました。

翌日以降の受診で問題ない場合でも、対処法や体調の変化ポイントを教えてくれたので、
特に一人目の子どもの時は気持ちがだいぶ落ち着いたのを覚えています。

救急車が必要かの判断も

また、一度だけ救急車を呼んでもらったこともあります。

地域によって対応は異なるようですが、私の地域では、オペレーターの方が


「この症状は救急車を呼んだほうが適切だと思います。このまま私の方で呼んで繋ぎますね。よろしいですか?」と提案してくれました。

そのままオペレーターが119番にかけ、事情を説明したうえで救急隊につないでくれたので、
救急スタッフとのやりとりも非常にスムーズで、迅速な対応を受けることができました。

ちなみにその時は、子どもが重めの胃腸炎にかかっていて、意識はあったものの、
流行していた時期で病院の病床も重症の子どもたちでいっぱいだったそうです。


そのような背景も考慮して、救急搬送を勧めてくれたのだと思います。

まとめ

知っている人も、知らなかった人も、
これから親になる人も、ぜひ「#8000」を周知していってほしいです。
私自身も、今後もっと広めていきたいと感じています。

piyomi

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