「ズーラシアって動物園でしょ?」
もちろんそれも正解ですが、実はズーラシアには、子どもが全力で遊べる大型遊具のエリアが3か所もあるのをご存じですか?
この記事では、動物を見なくても楽しめるズーラシアの遊具スポットを、正門からの順路に沿って紹介します。
「動物はもう十分見たかも…」という子どもにもぴったりなコースですよ。
ズーラシアにある遊具エリアは全部で3つ!
ズーラシアには以下の3つの大型遊具ゾーンがあります:
- みんなのはらっぱゾーン
- わくわく広場ゾーン
- サバンナの遊び場ゾーン
このうち「みんなのはらっぱ」と「サバンナの遊び場」は、メインルートから少し外れているため見逃しがち。
今回はそれらを含めて、正門から効率よく遊具ゾーンを巡るルートをご紹介します。

① みんなのはらっぱゾーン|混雑回避にも便利な最初の遊び場
正門から入場直後に右に抜け、園内バス停のある場所を抜けると現れるのが「みんなのはらっぱゾーン」。
少し分かり辛いですが、よく見ると案内看板が置いてあるので、指示に従って進めば大丈夫です。
ただ正門直後はバタバタしているので気付きにくい箇所ではあります。


「みんなのはらっぱゾーン」は、公園にあるような複合遊具が設置された広場で、走り回ったり遊具で体を動かすのにぴったり。


あまり知られていない場所なので、入園直後の混雑(特にアジアの熱帯林エリア)を避けたい方にもおすすめです。
「みんなのはらっぱゾーン」を抜け道なりにまっすぐ行きます。
すると、「ころころ広場」という芝生エリアが見えてきます。ここには遊具こそありませんが、動物のオブジェで写真を撮るなど、楽しめるポイントがあります。

広場手前の「ころこロッジ」と呼ばれる休憩所近くの坂を上り、橋を渡ると、次の遊具エリアが見えてきます。

② わくわく広場ゾーン|動物の複合遊具やターザンロープ
アクセス:中央エリア、誰もが通るメインルート沿い
ズーラシアで一番有名な遊具エリアが「わくわく広場ゾーン」です。
ここにはターザンロープや動物をモチーフにした複合遊具など、子どもに大人気の設備がぎっしり。


休日にはキッチンカーも出ていて、にぎわいを見せますが、その分混雑も覚悟しておく必要があります。
遊具は動物モチーフのものなど、動物園らしさ全開の遊び場です。


このエリアから次の遊具ゾーンへは、オカピのいるゾーンへ道なりに進み、
チンパンジーエリアをぐるっと回り坂を登ると、最後の遊具エリアがあります。

③ サバンナの遊び場ゾーン|大型アスレチックとトンネルすべり台
アクセス:オカピ→チンパンジーを抜けた先
「サバンナの遊び場ゾーン」は、ネットの張られた大型アスレチックが目印のエリア。

高所に登り、長いトンネルすべり台で降りる遊具はやりごたえ有り!

少し難易度が高めのため、小さな子どもには難しいかもしれませんが、幼児向けすべり台も完備されています。

歩き始めの小さい子どもでも楽しめる!ころころ広場とぱかぱか広場も要チェック
「わくわく広場ゾーン」の近くにある「ころころ広場」では、かわいい動物オブジェが点在。写真撮影にも人気です。遊具で遊べない子供もゆったりと歩いたり、オブジェクトと一緒に写真を撮ったりできます。


ワンタッチテントを広げてお弁当を楽しんだり、ゆったり過ごせるエリアです。
テントがない場合でも、近くの「ころこロッジ」にはテーブル席があり、屋内で食事をすることもできます。
お菓子の自動販売機も設置されていますよ。


さらに奥へ進むと「ぱかぱか広場」があります。


こちらでは:
- ポニーへの餌やり(有料)
- 乗馬体験(有料)
- モルモットとのふれあい体験(無料・整理券制)
など、ふれあい体験型アクティビティが充実しています。
乗馬体験は身長制限などがあるので、小さい子供は出来ないですが、餌やりは就園前の子供でもできて楽しめますよ。

特に土日はモルモットふれあい体験の整理券がすぐに無くなってしまうため、早めの訪問がおすすめです。
自然体験もできる!「自然体験林」で草花観察
ぱかぱか広場の近くには「自然体験林」という自然観察ができる小道も。

昆虫や草花の観察ができ、動物とはまた違った体験ができます。
まとめ|ズーラシアは「遊具だけ」でも大満足できる!
いかがでしたか?
今回ご紹介したように、ズーラシアは動物園としても優れていますが、遊具や体験型スポットが充実しており、動物を見る以外の楽しみ方もたくさんあります。
特に①の「みんなのはらっぱゾーン」は、入園直後の混雑回避や帰り道のショートカットとしても使える、知っておくと便利なエリアです。
動物に少し飽きてきたお子さんにも、遊具で思い切り体を動かしてリフレッシュさせてあげると良いかも!?